2015年2月アーカイブ

/SS339/1100/picindexjp.htm  神代植物公園 2月の花(1100px版)

「梅」は前に訪れたときにはまだ二・三本の樹にちらほらとしか咲いていなかったのですが、今回は今が盛り、大勢の人で賑わっていました。梅林の傍には「万作」の花が咲いています。春に他の花に先駆けて咲くので "まず咲く花"ということで だんだんと"まんさく"に なっていったそうです。また梅林の隣には「椿」の林があります。桜の花のような華やかさはないのですが、なかにはとりわけ大きくて色鮮やかな花が輝いていました。帰り道、園内の道ばたに「福寿草」の花が可憐に咲いていたのが印象に残っています。

立春とは言ってもまだまだ寒さが続いていますが、そろそろ梅の花が咲き出したころかなと思い、久しぶりに神代植物公園に出かけてきました。園内の梅林では未だ梅の花がちらほらと咲いているだけで暖かい春の陽射しが近づいている季節に向かって梅の花が咲いているイメージ(梅一輪、一輪ほどの暖かさ)とは裏腹で、まだまだ厳しい冬の最中にやっと咲き出したという風情でした。 園内の樹々も葉を落として枝をあらわにしている冬枯れの今の時期、冬の日差しの中で勢い良く薄紅色のアセビ（馬酔木）の花が咲いていました。